兄弟のつぶやき

おにはそと

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弟のつぶやき


この前の節分の時、俺は貯めていたバイト代をはたいて豆を買った。
兄貴と豆まきをしたかったから。
イベントごとを嫌がる兄貴だけど、豆まきぐらいはいいだろう。

それにしても「鬼は外」なんて、去年のライダーはこの時期迫害されたに違いない。
豆をぶつけられないだけ、俺たちはまだマシかな。
みんなから忘れ去られた「窓際ライダー」だとしても。

豆を持って兄貴のところへ行ったら、やっぱり兄貴に拒絶された。
「俺たちのところに福なんて来ない」とかお決まりのネガティブな台詞を言うのかな、と思ってたんだけど。

兄貴は「家がない俺たちにとって、どこが “内” でどこが “外” なんだ」とツッコミを入れてきた。
すごいよ、すごすぎるよ、兄貴!

兄貴はツッコミにおいても頂点に立つ男だ。
ぼっちゃまなんて、目じゃないさ。

俺が買った豆は、まかれることはなかったけど、その日の夕食として俺たちの腹に美味しくおさまった。
これも、小さいけど「福」だよね・・・兄貴。
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